武器はすべて持って就職活動に参戦せよ!!

​第一印象は、会う前に決まっている

2016年09月09日 18時18分

私は現在、大手IT企業にて採用担当の業務をしています。
この会社に入社した際の転職活動にて、写真の大切さを学びました。
就職活動において大切なのはまず第一印象で、清潔感のある服装や髪型、挨拶を行いましょう。
就職活動を行っている人は、このような言葉を一度は聞いたことがあると思います。
もちろん、これはこれで正しいのですが、実は第一印象は会う前に決まってしまっているのです。
それは、履歴書の写真です。
面接を行う前にまずは書類選考を行う会社は非常に多いと思います。
その時に書類選考をする人が真っ先に見るのが、履歴書に貼っている写真なのです。
これは人物をイメージする時に、見た目や雰囲気で予測するという人間の本能です。
この写真で、この人は出来そうだな、明るそうだな、と好印象を与えることも出来れば、
暗そうだな、元気が無いな、とマイナスの印象を与えてしまうこともあります。
後者の印象を与えてしまった場合、よっぽど経歴が優れていない限り、面接に呼ばれることはないでしょう。
それほど、写真の印象は大切です。
もちろん、その印象はあくまで印象なので、実際に会った歳の印象も、写真に負けないぐらいの大切さがありますが、これはあくまでも次のステップです。
そして、その写真での印象を最高のものにするためには、素人の自分自身では出来ません。
自分の顔にあった背景色、表情、顔の角度、服装やネクタイの色など、トータル的にベストなコーディネートをする必要があります。
それを出来るのがプロのカメラマンです。
私はプロに撮ってもらった写真を使い、現在の会社に入社しました。
入社した時は、写真のおかげで採用された、とは思ってもいませんでしたが、
後々当時の書類選考をした人に聞いてみると、その時は応募が多く、
写真の印象で直感で面接に呼んだ、と言われました。
この写真がなかったら私はチャンスを掴むこともなく、他の会社に入っていたかもしれません。